「伝わる文章が書けない」と悩んでいませんか?
実は伝わる文章は、ある一つの落とし穴を改善させることで書けるのです。
なぜなら私自身、伝わらない…と悩んでいた記事をたくさんの人に読んでもらえる記事に成長させられたからです。
この記事では、文章を書くことを仕事にしている人に向けて、本当に伝わる文章を書くポイントを紹介します。
読み終わると、迷いなく書くことに集中でき、伝わる文章が書けます。
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読者は嘘にとても敏感
私もブロガーなのであなたがどれだけの労力をかけて、どれほどの情報収集をし、どれだけ良質な記事を書いているかは理解しているつもりです。
しかし、結論から言ってしまうと、どれだけ一生懸命記事を書こうと読者はあなたのページを開くことはありません。
それは条件付きですが。
「嘘をつくのをやめるまで」
これをネット上には嘘やいいかげんな情報があふれています。
「何言ってんの?嘘なんかついてないよ」
そんな声が聞こえてきそうです。
分かりました。
では、ここから嘘の意味を説明します。
嘘の定義を知ろう
ここで言う嘘とは、
・悪意をもって書いたガセ情報
だけでなく、以下も含まれます。
- 思ってもいない綺麗事
- 読者を誘導するために用いたよく使われる表現
- よく比較もせず広告を押してもらうために特定の商品をゴリ押しすること
- 約束したことを実行しない、勝手に中止すること
- 自分の言葉ではなく他から引用した言葉が大半を占めること
これらの行動をする人は全面的に不信感を持たれ、一時は読者を騙せてもそれは長続きしません。
なぜなら書き手が嘘をついているからです。
嘘をつく人を信じようと思う人は稀有です。
逆に嘘のない人にはファンがつきます。
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なぜこんな事を言うのか
嘘をつくのがダメな理由が分かったところで、
なぜこんな記事を書くことにしたのかというと、僕のブログの立ち上げ理由に関わりがあります。
※長いので興味がなければ読み飛ばしてください。
このブログは理不尽バスターの片頭痛といいます。僕は片頭痛持ちなんです。
頭痛はたいていストレスから発症します。
僕にとってのストレスは何かを考えた時、「理不尽」というキーワードだったわけです。このブログは片頭痛を無くす、つまりは理不尽を無くすことを目的に運営されています。
世の中ってめちゃめちゃ理不尽ですよね。
だからって僕がストレスに感じる必要ないと思われるかもしれませんが。
それはちょっと違います。
僕は1991年生まれです。
そう、「失われた20年世代」です。
物心ついた時にはバブルははじけていて、基本的にずーっと不況の記憶しかないです。
すでにこんな状況が30年近くも続いてる今日では、人は「負のもの」へ鈍感になりすぎています。
明るいニュースには意外と敏感な人が多い印象です。
(好きなアーティストのイベントが開催、商業施設の大規模なセールなど)
逆に毎日のようにニュース番組では残酷な事件が報じられています。
でもそんな日々に僕ら自身が慣れてしまっています。
そんな負のものについてじっくり考えてみてください。
誰でも頭が痛くなります。笑
冗談はさておき、理不尽についてでしたね。
例えばお金持ちがいるとします。
ただのお金持ちじゃありません。
悪意を持ったお金持ちです。
お金持ちは多額のお金を注ぎ込み広告を出します。
悪徳業者の広告です。
人は大々的に広告を打っている業者は安全だと勘違いしやすいです。
そして悪徳業者と知らず商品を購入する。
同じ事がネット上でも起きています。
「読者が集まるすごい方法を教えます」のように、ついクリックしてしまうような煽ったタイトルの記事を書いた人がいます。
内容は人気ブロガーが言っている事をまとめただけの奇抜なものばかり。
でもそれを「本当にすごい情報だ」と思い、拡散してしまう人が必ずいます。
煽ったタイトルの記事でも、中身が完全な嘘でない限り読者は増えます。
この記事は1万PV超えました、とかツイッターでつぶやけばまた読者は増えます。
そのうちの数%が騙される。
そんな理不尽が同じ書き手として許せないんです。
ネットビジネスのイメージダウンに他なりません。
信じられる言葉の紡ぎ方
僕はこれまでいろんなブロガーサロンに参加してきました。
ブロガー達は「どうやったら読まれるか」「どんな記事が読者に響くか」日々努力しています。
本気で良い情報に人が集まるのを信じているんです。
実際に有益な情報もありますが、読まれてないんです。
なぜか。
簡単なことです。他の嘘の情報に埋もれているからです。
自分で書いたアフィリエイト用の誘導文。
他人の書いた◯◯円稼ぎましたと煽る中身のない記事。
それら無数の記事に、
検索順位で負けているのです。
嘘が含まれる記事はSEO的にも評価が低いからです。
記事は読者にとって徹底的に有益でなければなりません。
では僕らブロガーはどうやって読まれる文章を書けばいいのか。
- 思ってもいない綺麗事
- 読者を誘導するために用いたよく使われる表現
- よく比較もせず広告を押してもらうために特定の商品をゴリ押しすること
- 企画で約束した(フォロバ、RTなど)ことを実行しない、勝手に中止すること
- 自分の言葉でない引用した言葉が大半を占めること
これらの事をやめるだけです。
勇気を持ってやめましょう。
そして自分の言葉で、本気で読者のための記事を書く。
内容が有益ならいずれPVは上がります。
その方がブログを書くのがもっと楽しくなると思います。
信頼を得るための方法についてはこの本に詳しく書かれています。
ネットで収入を得るなら読んでおかないと損な一冊です。